プロアクティブ 無料お試しの種類
よくこの一流店で撮影が許可されたなと不思議に感じるのと同時に、なんだ、この程度のお店だったのかと落胆することもあります。
そこで食べているタレントさんの場違いな大声と何の教養もない会話。
お店のシェフやオーナーは怒り出すだろうと思われるような内容です。
そして最近、通訳が正確に訳していたら、日本でしか通用しない程度のワインの知識をひけらかし、その割には肘がテーブルについたまま食事をしています。
なんとも情けないシーンです。
それに輪をかけて残念なのが、その服装です。
スタイリストはきっといるはずなのに、そのタレントさんたちは、世界に通用していないのです。
大切なのは素材とデザイン、オフタイムとビジネスタイムの違いを認識することです。
世界では、日本基準ですべてを通してはならないのです。
プロとしての経験不足を露呈しているようです。
我々はそんな点に気をつけ、ツーリストとして、またキャリアレディの出張として、ドレスアップのシチュエーションを楽しんでください。
ワンセットのスーツまたはワンピースがその役割を果たします。
その時、今流行のスリップドレスは多いに役立つアイテムの一つとなります。
極力シンプルにし、肩に羽織るものとして上品なラメ入りのもの、タイシルクのような上品な光を放つものオォーガンジーで少し透き通るものを選びます。
それだけでエレガントさを演出してくれます。
そんなドレスアップに靴とバッグは要注意です。
昼間持って出かけたビジネスバッグや大きな物は避け、小ぶりなものを用意します。
靴はヒールにし、これも極力シンプルなものを選びましょう。
ツアー中一回きりのディナーでも、ここがおしゃれな女の見せ所です。
荷物になってもご持参することをお勧めします。
一人旅であってもセルフタイマーでカメラに収め、思い出の一葉にしましょう。
将来の楽しみが広がります。
ホテルでやってはいけないことホテル内のパブリックスペースとはどこを指すのかわかりますか。
ロビー、数カ所のレストラン、通路、階段・・・つまり、自分のお部屋以外すべてと考えたほうがよいのです。
変に遠慮することもないのですが、マナーを守るのは当然のこと。
大声で話す(ヨーロッパではとくに要注意)、ホテル内で写真を撮りまくる、知人・友人を見つけると走り出す、同じフロアーにアサインされた者どうし、スリッパやパジャマ姿で廊下で立ち話をする、こんなことは当たり前のやってはいけないことです。
しかし、いまだに目にするパッドマナーです。
これらは、日本人をはじめ東南アジア人に多い行動パターンです。
しかし、こぞって海外旅行に行ったバブル時代とは違い、団体でワイワイという旅行は極端に減少しています。
先日、フランスのテレビ局から、「パリに来る団体ツアー客が、どんなふうに滞在するのか取材したいので探してほしい」との依頼を受けましたが、該当者はいませんでした。
これが最近の日本の現実でしょう。
海外旅行は圧倒的に個人単位が多くなってきています。
いかに安く、自由に、楽しく過ごせるか、自分の旅を演出し始めているのでしょう。
ルームサービスやコーヒーショップが全時間営業でないホテルでは、時差で眠れない夜中にお茶でも飲みたくなったら、持参した湯沸しポットの出番です。
以前、魚を焼いた臭いにクレームが出て、以後出入り禁止になった有名歌手もいますが、飲み物ぐらいなら許されるでしょう。
常識の範囲内で行動してください。
お茶を一杯いただいて休もうと、お湯を沸かしながら熟睡してしまい、小火を起こした先輩もいます。
扱いには十分ご注意ください。
また、近隣のお部屋への配慮として、深夜のシャワー使用は遠慮しましょう。
朝6時頃にはシャワーの音がどこからともなく聞こえてきますが、常識はこの範囲です。
深夜の2時、3時のシャワーや、大きな声でのおしゃべりは自粛すべきです。
バスルームに洗濯物があふれているのも困りものです。
メイドさんがお掃除をし、タオルを交換してくださるのに置きゴミなのか必要なのか判断しかねる行為も要注意です。
男性の先輩で、ごみ箱の使い方にも気を配り、ごみ箱用の袋を常に持参している人もいました。
クルーは気配りの仕事ですから、そんな小さなことでも自分で納得のいく方法を実行しているのでしょう。
チェックアウト時は、部屋の整理と忘れ物チェックを念入りに。
「立つ鳥跡を濁さず」の精神でお願いします。
コンシェルジェって何してくれるの?ホテルのロビーの一角にアシスタントマネジャーと同等のテーブルを置いて、接客にあたっている人を皆さんもご覧になったことがあるでしょう。
このコンシェルジェは、滞在中のあなたをより快適に、そしてスムーズに仕事が成功するようさまざまな角度からお手伝いしてくださる顧客サービス係です。
このスタッフのアドバイスで、随分助かったというビジネスマンが多くなっています。
できれば、このコンシェルジエを使いこなせるようなお客様になりたいものです。
グループツアーでは、夕食も予約され、バスが来てホテルまで連れ帰ってくれますが、人の出張で、それも初めての都市であれば、ガイドブック片手にということになります。
そんな時、このコンシェルジェのレコメンド(推薦)を受けてそこへ行ってみるのも楽しいものです。
クルー時代は、ニューヨークのホテルのコンシェルジェにお世話になりました。
せっかくのニューヨークですから、ミュージカルの1本ぐらい観て帰らねばと意気込みました。
しかし、話題作は当日券の取得がかなり難しいのです。
しかしロングランのものであれば、コンシェルジェに頼めば、最高(バルコニー席)ではないにしても17ドル前後でそれなりの席を確保してもらえます。
ここではチップを払う必要もないので気が楽です。
もちろん、旅の達人(とくにブロードウェイの達人)は、とっくにチケットビューローで安売りチケットを買う手段をご存知だと思います。
ですので、ここではホテルに居ながらにしてチケットを手に入れる時の話です。
その他、レストランの予約の際も、我々のつたない英語力で交渉するよりスムーズにいきます。
注意しなければならないのは、彼らはスケジュールを作ってくれるわけではないことです。
「私たち明日暇なんですが、何をすればよいのですか」と聞きに行くところではありません。
この美術館に行きたいがベストな交通手段は何か、オープン時間はいつか、などのアドバイスを受けるところです。
くれぐれも「自立してない日本人」などと言われないように。
「私はこれをこのようにしたいのですが、この方法がベストでしょうか」「ではそのようにしたいので予約を取ってください」。
こんなやり取りができるようになりたいものです。
まだ無理だなと自己判断したら、もう少しグループツアーで修業を積みましょう。
我々の当たり前が外国では通じず、困ったことがあります。
その一つが集合写真。
とくにスペシャルフライトをした時は、私もエリートのおじ様たちと誇らしげにこの集合写真に収まっていました。
これが奇異に映っているなんて知る由もありませんでした。
ある日ドイツ人クルーとこの写真を写そうと、「整列したほうが綺麗よ」と言ったら、「我々は軍隊ではない」と指摘されました。
集合までは許されますが、整列するのはいけないのです。